この週末


土曜日に親が神戸に来た。
毎年、夏前と冬前の衣替えの時期に来てくれる。
いらん服は実家に保管してあるもんで。
つまりこの目的で神戸に来てくれるのはこれで最後。
来年からはそうそう気安く家来てもらえる距離じゃないし、そんなに親に頼ってはいられない。
そう考えるとやっぱり物寂しい。
普段は夕方には京都へ帰っていくのだが、今回は日曜日に京都で用事があったので一緒に帰ることとなった。


で、その前に、僕の働いている美人韓へ招待。
普段自分がリーダーとして働いている店に、客として家族と来るのはどこか照れる。
帰りの運転は僕がするからってことで、二人には心置きなくお酒を飲んでもらった。
僕の一番下の弟と同年代の子ばっかりに接客を受けながら、家族団欒。
たまにはいいもんだ。
おとんが鉄板焼がうまいとテンションあがる。
店長と親が挨拶を交わしているときに何か照れてあたふたする。
おなかいっぱい食べて、いざ京都への帰路へつく。


日曜日。
昼は久々にじいちゃんの家へ。
最近はじいちゃんの家には一年に一回、正月のみしか顔を出せていない。
今日は就職が決まって初めてってこともあり、積もる話をする。
お昼ごはんをおごってもらい、親子三代で天皇賞の予想。
このへんは血が繋がっているな(インブリード?)と感じる。
1着2着3着、それぞれの本命がやってくるという奇跡的な結果だったが、馬券は全員散る。
じいちゃんはもう80歳。
一度、病気でやばかったんやけど、今ではタバコを吸いながら元気に自由に生きている。
楽しそうに馬を追いかけるおじいちゃんを見て、まだまだ元気でいてくれそうで何より。
うちのおじいちゃんはなかなかのやり手で詳しいことはまたの機会に書くが、とにかく僕は大尊敬している。
家系の中ではおつむがよろしいといわれる僕(家系の中ではね)は、おじいちゃんの血を引いているってよく言われたもんだ。(やっぱりインブリード?)


そんなこんなで楽しい時間をゆっくりと過ごしながら、高校の同級生の結婚二次会へと向かう。


その同級生とは、高校2年のときの仲良し8人組の1人の女の子。
この夏の集いで急に結婚を発表されて、度肝ってこうも抜かれるかー、いやこんなに抜かれへんやろーってくらい抜かれた。
同時に子供もできたということで二重の喜び。
三条にあるカフェにて120人でパーティーを行った。
僕自身、身近な人の結婚というものは初めてでどういう感じなのかよくわからなかったが、いやはや本当に感動した。
旦那さんは知らない人やったけど、それでも心から二人の門出を祝えた。
ほとんどの人が大学関係の人だったので知らない人ばっか、アウェー感が強かったが、二人の結婚を喜ぶという共通の思いで会場は盛り上がった。
新婦さんとは今まで色々なイベントを通じて遊んだが、あんなに幸せそうな顔は初めて見たような気がする。
と同時に、今までで一番きれいだった、輝いてた。


僕はメッセージを贈っただけであるが、友人がそれを素敵な素敵なアルバムに綴じてくれた。


結婚二次会


7人の喜びが伝わってくれれば幸いである。
本当におめでとう、末永くお幸せに…★



この土日はなかなか素敵な週末となった。
家族や結婚について改めて考えさせられた。
僕自身の家庭の話はだいぶ先になるだろうが(永遠?)、家族というものの素晴らしさに触れ合えていい経験させてもらいました。


休日は終わった、さて、僕も頑張らないと!