バロンドール

今年の欧州年間最優秀選手（バロンドール）にバルセロナのブラジル人、ロナウジーニョが選出されたようである。
今の環境では海外サッカーを頻繁に見る機会は少なく、あまりじっくり見たことはないのだが、ダイジェストなどを見た感想としてはとにかく「ファンタスティックな選手」。
派手なプレイスタイルだけではなく、実績も残しているあたりが素晴らしい。
今もっともノッている選手として受賞にふさわしいと思う。

自分のテリトリーのバスケットに例えて申し訳ないが、NBAで言えばマジックジョンソンを彷彿とさせる選手である。

トリッキーなプレイ、試合を心から楽しむ姿勢、周りをプレイで引っ張るカリスマ性、観客に感動を与える笑顔、それらに伴う確かな技術…。
競技こそこそ違えど、個人的にダブるところがある。

ちなみにこのマジックという選手、僕がバスケットをしていた上で最も尊敬してた人であり、真似をしようとしていた選手でもある。
HIV感染でも有名な人でもある。

マジック・ジョンソン~オールウェイズ・ショータイム [VHS]

確か高校生のときにこのビデオを買って死ぬほど見た覚えがある。
今はどこにあるんやろ。
もっかい見たいなぁ。

スポーツをする上で、特にプロとしては、観客に魅せるというのも一つの大切な要素となる。
もちろんそれだけじゃやってけないが、楽しさを伝えるのも大事な仕事の一つ。
そういう意味でもこの二人は本当に偉大な選手だと思う。

ロナウジーニョはまだ25歳。
まだまだ将来がある。
今の感じで行けばこれから毎年受賞してもおかしくないくらいである。

怪我にだけは気をつけて、これからもサッカーファンに興奮と感動を与え続けてほしいと思う。

これからも頑張ってください、おめでとうございました。