夏の高校野球


トーナメント表


いよいよ夏の風物詩、高校野球が始まった。


大学に入ってからは、先輩のT君と甲子園まで出向いて、発泡酒とUFOとおつまみカルテットという三種の神器を持ち込んで、高校生の青春を眺めながら外野席で夏を楽しんだものでした。
強い日差しを浴びながら、激戦を目の当たりにしつつ、ビールを流し込んでいました。
今ではプロで活躍している松坂やダルビッシュといった選手も直接見たし、時には有料のアルプス席にまで乗り込んで、京都というだけで全然知らない高校の応援を必死でしたりもしました。


今年は忙しいので行けるかはわからないが、時間があれば足を運びたいと思う。
舞台は違うとはいえ、スポーツをしている自分としても、負けたらそれで終わりという一試合勝負の緊張感は分かっているつもりだ。
やっぱり勝負はこうでなくちゃ。
一回こっきりの試合というのは、一球一球に全力がこもるし、それこそその一試合を心に刻むことが出来る。
プロ野球との一番の違いはそこかな。
あとサラリーが発生するかどうかの違い。
あれだけ毎年毎年同じチームと何回も試合して、成績なんて結局どこで区切るかの話な気がする。
別にプロを否定する気もないし、普通に毎日ジャイアンツの試合をネットでチェックしている、そんな私の矛盾した意見ではありますが…。


やっぱり一試合にすべてをぶつける高校生の試合を見ていてすがすがしいものを感じる。
今のところ近畿勢は駄目みたい。


最初は地元京都を応援し、負けたら近くの大阪や滋賀を応援し、それも駄目なら同じ近畿として応援し、四国まで手を伸ばし、最終的に西日本といったゴリったカテゴリーで次々と応援する高校が変わっていく。
どんどん拡大解釈していく。
そんな小さい人間の私は、今のところ京都を応援しています