佐々木引退

佐々木引退


今日パソコンのセットアップをしていたので家に引きこもっていたんだが、ふとTVを付けてみると巨人横浜線ぼ中継が放送されており、ちょうど佐々木が登板するところだった。
引退するしないの話は知っていたが、まさか今日がその日だとは知らなかった。


最初は、19時過ぎなのにもう終盤!?…って驚いたが、まだ2回で、よくよく見てみるとどうやら引退のための花道登板であるらしい。
しかも相手は清原。
高校時代からライバルであるらしいこの二人の対戦は、三振という佐々木の勝利で幕を閉じた。
清原は対戦中から涙ぐんでいて、見ているこっちも胸が熱くなるシーンだった。
最後は清原がマウンドまで出向いてお互いの野球人生を称えあった。


佐々木は年棒は球界一ながら、最近のシーズンは怪我に泣かされて成績も奮っていない。
今シーズンの成績も、防御率9.54・0勝3敗4Sと、かつての大魔神ぶりはどこにも見当たらない。
さらにプライベートのスキャンダルで、あまりいいイメージもなく、過去の栄光が一人歩きして6億もの金を稼いでる感も否めない。
98年に優勝したときのような全盛期は、佐々木をどう打つかというよりも、いかに佐々木を試合に出さない展開に持っていくかを他球団が必死に考えていたくらい圧巻だった。
ゲームのパワフルプロ野球で相手が佐々木ならほぼ打てなかった思い出がある。
真ん中にフォークを投げても落ちすぎてボールになったりするくらいのレベルだった。(わかりにくっ!!)


最後はこんな形で引退とあって色々な意見があるだろうが、個人的には、世界的アスリートとして球界を引っ張ってきたこの男にはお疲れ様でしたと言いたい。
ただ今日は、自分を尊重してくれている球団や応援してくれているファンあっての登板であったと思うので、そこらへんはやっぱり感謝の気持ちを持って堂々と球場を去って言ってほしいと思いました。



新しい家族とともに、第2の人生を歩んでいってほしいと思う。



本当にお疲れ様でした。ゆっくり休んでください。