田臥勇太



去年に引き続き、今年もNBA入りを目指す。
去年のサンズでは、リーグのアシスト王ナッシュなどがいて開幕メンバーに名を残すのは困難だと思われた。
今年のクリッパーズでもどうやら厳しいようである。
キャセール、リビングストンはどうやら確実らしいので、三番手を狙うらしい。


しかし毎年思うが、NBAのスタートラインに挑戦できるというのは本当にすごいと思う。
一昔前では考えられない出来事である。
バスケットはサッカーや野球以上に身長がものを言うスポーツ。
170cmでは圧倒的不利な上、身体能力的にも外国人に比べて日本人は完全に劣っている。
高校のときに田臥の試合をテレビで何度も見たし、実際に見に行ったこともある。
ずば抜けた奴だとは思っていたが、正直ここまでの選手になるとは思っていなかった。
というか、日本人がNBA!!という概念がなかった。
高い壁を乗り越えての夢をかなえて本当にすごいと思う。


一番覚えているのは、彼が高校2年のとき。
畑山とのガードコンビがとても印象に残っている。
凄い早い速攻に、二人のツーメン、やたら入るシュートを見て、こいつら同じ高校生かと思いました。
確か相手が京都の洛南でした。
あぁ懐かしい。




ふと見つけた写真。
アイバーソン(右)とヤオミン(左)。
二人ともNBA屈指の選手ながら、体格、服装、イメージが正反対ですね。