バイトの話


バイトの話。(長井秀和風)
二月をもって、後輩二人がまたまた卒業。
後輩言うからにはもちろん自分に比べて新人なわけで、年齢も下。
こないだも同じようなこと書いたけど、どんどん追い越していきやがる。
今まで何回卒業メール送ったやろ。
そのメールの数だけ寂しく見送っている自分がいる。


今年この時期に辞める子は、みんな自分の道をしっかり進んで巣立っていく人間ばかり。
土間を一通過点として、そこで一回りも二回りも成長して、新たなフィールドに飛び立っていく。
入ったばっかりの頃から見続けてるし、立場上、その成長ぶりは他の誰よりも感じてるつもり。
それが自分の仕事のやりがいでもある。


残念なことに、就職活動も慌しくて送別会的なものに参加できなかった。
でもこの二人がどういう見送られ方をするのかは頭に描ける。
二人ともみんなからの信頼も厚く、後輩の面倒見がすこぶるよろしい。
こっちも見習わなきゃいけないと感じることもしばしば。
自分にとってもいい後輩であり、みんなにとってもいい先輩であった。(誉め過ぎなのでここらでやめとこ。)
二人ともほんとにお疲れ様でした。
あとは任せなさい。


さて、自分も残り1年を切った。
今までは、「あと*年以上もあるわー」と感じていたが、気付けばわずか1年。
延べ4年ここで働くことになる。


振り返るのはまだまだ早いけど、この3年間様々な出会いがあり、様々な刺激を受けた。
残りの1年もそうであってほしい。


来年自分が卒業するときに色んな人間が集まってくれて、先に辞めてった子にも胸張って卒業できるようなそんな1年にしたい。