富＝２ 貧＝３

昨日は朝までバイト。
帰ってきたらこんな時間。
なぜかそんなに眠くないので、今日は夜まで起きて文化的活動をしようと思う。

最近バイト上がりにみんなで大富豪をすることが多い。
数あるトランプゲームの中で、最も面白いゲームじゃないだろうか。
３が一番弱く、２が一番強くて、順番にカードを切っていくというゲームである。
何人でも参加でき、頭と運が程よく必要であり、駆け引きが勝負を左右する。
地方によってルールはまちまちであるが、それは色んな所で幅広く遊ばれていることを証明している。

ちなみにジョーカーを二枚持つということは、麻雀で言うドラの暗刻を持っているときくらい心強い。
暗カンをするなら革命が起こる。
ルールによっては（階段ﾅｼ）、ピンフは無意味である。
大貧民は、自分の一番大事な牌を理不尽なくらいに堂々と奪われる。

そんなこんなで数時間遊んだので、まず朝にするべきこととして新聞を読むことにする。

なになに、一面は大手銀行の最終利益がバブルを上回り、過去最高をたたき出したというニュース。
ご存知のとおり、好調の一因として不良債権処理を終えたことが挙げられる。

ふむふむなるほど･･･、彼らは３や４などの弱いカードを出し終えて、あとは強いのしか残っていないというわけですな。
勝ちが見えて何ともうらやましい限りですが、ジョーカー上がりは反則ですよ、気を付けてくださいな。

もうひとつ忠告しておくと･･･、誰かに革命されないようにね。